北朝鮮の軽水炉建設費債務、日本が事実上「肩代り」
政府は、北朝鮮が返済することになっている朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の軽水炉建設費用に対する国際協力銀行(JBIC)の融資残高448億円について、事実上、肩代わりすることを決めた。
政府がKEDOに資金を拠出し、KEDOが同銀行に返済する形を取る。資金の拠出は来年度から最長5年間にわたり、来年度当初予算案に約90億円を計上した。(読売新聞より)
なぜ、外務省は北朝鮮の借金を肩代わりするのか、明らかにする必要がある。
だいたい、日本は軽水炉建設のためにも金額を負担していたのに、その裏で、北朝鮮は核開発をしていたわけで、その結果、核開発停止のための6カ国会議があるわけです。
そう考えると、外務省が北朝鮮の借金を肩代わりする理由が分からない。
6カ国会議においても日本の意見が採り上げられているとは思われず、拉致の解決の方向も見いだせていない状況で借金の肩代わりは国民感情を無視した暴挙と言わざるを得ない。
彼ら外務省の官僚が考える国益とはこんな程度で本当に国益を考えているのかと思う。
彼らには外交の交渉の駆け引きすらできないのではないかと疑ってみたくなる。
今、国民は原油高と不況で苦しい生活を強いられている。
こんな無駄遣いをさせるよりも、この90億円という大金を灯油やガソリンの値下げの費用につかうほうが有効な使い方だと思う。
これを認めるとすれば、外務大臣も福田総理も国民に「何が国益になるのか。」詳しく説明する必要があると思います。
日本は、今、膨大な借金を抱えているわけで、無駄な使い方は許されない。
少しでも、国民に役立つ使いかたをしていただきたいと思う。
人気blogランキングに参加しています。
応援お願いします。(*゜□゜*)ヨロシクオネガイシマス